皆さまからのご質問にお答えしております。
他にもございましたら、お気軽にお問い合わせ下さいませ。
A.幼稚園や保育園の年長さんの9月から参加できます。
ボーイスカウトは一貫した教育方針の元、年齢に合わせた教育プログラムを行うために、5つの部門に分けられています。
●小学1年生~小学2年生:ビーバースカウト(小学校就学前、年長の9月から仮入隊できます)
友達と仲良く遊び、自然とふれあい、様々なことにチャレンジします。
●小学3年生~小学5年生:カブスカウト
自立心を育てるため、自分で考えて行動し、自分のことは自分でします。
●小学6年生~中学3年生:ボーイスカウト
リーダーシップ、協調性、社会性を養います。積極的な奉仕活動を通し、人の役に立つことの大切さを学びます。
●中学3年生9月~高校3年生:ベンチャースカウト
自分たちの興味に沿って活動計画を立て、報告発表し、成功に対してはアワードが贈られます。協調性、リーダーシップを養います。
●18歳9月〜25歳:ローバースカウト
ボーイスカウトの教育の最終段階で、より自主性に基づいた活動を行います。18歳以上になると指導者として参加することができます。
※スカウト活動での新年度は、毎年9月から始まります。
※詳しくはボーイスカウト日本連盟ホームページをご覧ください。
A .営利目的ではありません。
スカウトのおきての中にある 「スカウトは質素である」 を基本とし、贅沢や無駄遣いをしないようにつとめています。
どこの団でも身近なものや公共の場所を利用したり、質素ではあってもスカウトたちに楽しい活動を提供できるように、年間でかかる費用はできるだけ低く抑えて設定しています。
スカウト保護者の費用負担は、他のおけいこごとに比べ特に高額だということはありません。
その分、団全体や育成会活動でのバザーや地域のおまつりで貢献し活動費を得る努力もしています。
おおよその平均では、初年度のみの入団金が5,000円。年会費・日本連盟など登録費が毎年8,000円。毎月の活動費3,000円。その他キャンプ、材料費や交通費など実際の活動費は個人負担となります。
10団の指導者たちも、自らの登録費や保険等々、実費負担・手弁当でスカウト達の活動を支援しています。
※詳しくは入団案内をご覧ください
A.活動は月に2~3日ほど休日の数時間。余暇を有効に生かせます。
普段のボーイスカウト活動は、土曜や休日の数時間程度です。
ハイキングなどのイベント時は、15時頃になることがあります。
子供たちの余暇時間を利用して遊びながら学ぶわけですから勉強のさまたげになる心配はありません。
むしろ、自発性を促し、集中力、自主性、自立心が養われ普段の勉強にも、よい効果が現れるでしょう。
水泳やサッカー教室など、他の習い事と掛け持ちのお子様も多くいらっしゃいます。
A.強制ではありませんがご協力いただきます
ボーイスカウト活動は、スカウトと指導者のコラボレーションで成り立っていますが、まだ年齢の幼いビーバー隊やカブ隊のスカウトについては保護者の関わりが欠かせません。
安全を確保する・時間に沿って活動する・一人ひとりのスカウトへの目配りをするといった活動中に大人の目が必要でもありますが、もっと大切なのはこの先ずっと子どもの成長を見守るための、指導者と保護者のつながり・絆です。
その基礎を作っていく時期がビーバー隊・カブ隊の年齢の時期です。ぜひ「手伝いをさせされている」「重荷だ」などと考えず、子どもさんを通して地域にゆるやかに見守りあえる繋がりを作っていこうと、できる範囲で参加してみてください。
無理をする必要はありません。長い子育ての間には「そうしておいてよかった」と感じる場面が少なくありません。
地域の力を上手に取り入れることは、力強い味方がそばにいるようなものです。
カブ隊のデンリーダー(組の保護者役)を頼まれることもあります。早起きをして活動日に出かけていくのは、最初は本当に大変。
でも、組のスカウトやリーダーとの交流、活動で出会うひとこま、「やくそくとさだめ」にふれるなど、ちょっと特別で心豊かな時間でもあります。ぜひ「楽しく過ごそう!」と考えてみてください。
どうぞ担当者に気軽にお尋ねください。
A. スカウト運動には成人(大人)の参加も必要です。
ボーイスカウト日本連盟には多くの成人指導者が登録され、スカウト運動を支援しています。
スカウト運動に興味をお持ちの人たちを対象に、ボーイスカウト講習会も開催されており、成人指導者の拡充やレベルアップに取り組んでいます。スカウト経験のない方でもOKです。
また、板橋10団では、お子さまが入団されますと、すべての保護者の方にボーイスカウト講習会を受講していただいています。
それはなぜかと申しますとスカウト運動の最低限の知識を得ていただき、共通理解のもとで団運営に携わっていただくことが大事だと考えているからです。
A. 子どもが大好きな成人がボランティアで指導しています。
板橋10団では、本職の教育者もいますが、その多くは、さまざまな職業の普通の大人が指導者です。
共通なのは、みんな子どもたちが大好きで、この運動に情熱を持ち、無報酬で活動していることです。
また、小さい頃からボーイスカウトを経験した10団あがりの20~30代の若者も活躍してます。
スカウト活動のさまざまな技能・知識を研修した人たちが余暇を利用してスカウトと一緒に活動しています。
スカウト活動の趣旨に賛同され、興味のある人なら、誰でも講習を受けて指導者の道が開かれています。
A .入団できます。
1995年から女の子でも女性リーダーがいる場合、ボーイスカウトに入団することが可能になりました。活動内容は男の子と同じ!
少し抵抗がある場合は、ガールスカウトへの入団もおすすめです。女の子専用に編成された活動内容となっています。
ベーデン‐パウエル卿がボーイスカウト運動を立ち上げると、その運動と精神はあっという間にイギリス中の男の子の心をつかみ、ボーイスカウト隊年齢ではない子どもたちからも、また女の子からも「私たちのためのスカウティングを作ってください」との要望が寄せられました。
ガールスカウトはベーデン‐パウエル卿が創立し、夫人や妹に引き継がれ、現在146か国で活動されている世界的な女子教育団体となり、国内では47都道府県に活動拠点があります。
現在のボーイスカウトには性別による入隊の制限はありませんが、一方ガールスカウトはこれまで通り女性だけの組織で運営されています。
ガールスカウトは少女と若い女性の可能性を最大限に伸ばし、責任ある世界市民となれるように活動しており、自分自身と他の人々の幸福と平和のために、自ら考え、行動できる人をめざしています。
活動内容や制度はボーイスカウトと大きく違うことはありませんが、「自分の考えを持ち、しっかり伝えられる」という力を身に着けることを重んじています。
板橋10団では女子の受入れをしてます。女性指導者も各隊に配属され、キャンプにももちろん同行します。
着替えなどもきめ細やかな配慮がされ、特に男の子だから女の子だからといった違いを意識することなく、活動しています。
板橋のボーイスカウトとガールスカウトはいわば兄妹の関係であり、両者が協力して奉仕活動やハイキング、餅つきなどの行事を一緒に行うところもあります。
女の子はボーイスカウトとガールスカウトのどちらも選ぶことができるので、ぜひどちらの団も見学、体験してみてお子さんに合った環境を見つけてください。
※ガールスカウトの見学、体験につきましては同じ地域で活動するガールスカウト99団のfacebookをご覧ください。
ボーイスカウトは信仰心をもつことを推奨していますが、特定の宗教を勧めるものではありません。
人それぞれの神さまや仏さまといったイメージを心のよりどころに、人としてのあり方を考えながら
日々を充実させて生活することは、ある宗教を信仰して生活することと変わらないからです。
ボーイスカウトの「ちかいとおきて」は、ボーイスカウトならではの信仰心の基盤であり、人生の指針です。
神さまや仏さま、そして国に誠をつくし、他の人を助け、体と心を鍛えて道徳心を大切にすること、
自分自身が誠実で親切、快活で質素、そして勇敢な人でいられるように、
また友情や礼儀・感謝の心を大切にする人であるようにと自らを律し、心のうちの良心と対話することを重んじます。
年少のスカウトがわかりやすいように作られた「やくそくとさだめ」「やくそくときまり」も「ちかいとおきて」と同じ。
毎回の活動で唱えてなかまと一緒に思い出す時間をもっています。
東京のボーイスカウトの中には育成母体が神社や寺院、カトリック教会といった宗教団体である団もあります。
活動拠点となっているだけでなく、スカウトたちはそれぞれの宗教行事にも参加していますが、特に入信を勧められることはなく、
また信者しか入団できないということはありません。むしろそうした行事で話を聞くことは、自分自身におき替えて考えるよい機会と考えています。
どこの団でも身近なものや場所を利用したり、質素ではあってもスカウトたちに楽しい活動を提供できるように
年間でかかる費用はできるだけ低く抑えて設定しています。
スカウト保護者の費用負担は、他のおけいこごとに比べ特に高額だということはありません。
その分団全体や育成会活動でのバザーや地域のおまつりで貢献し活動費を得る努力もしています。
おおよその平均では、初年度のみの入団金が5,000円。
年会費・日本連盟など登録費・保険料が8,000円/年。毎月の活動費3,000円。
その他キャンプ、材料費や交通費などの臨時金を納入するスタイルです。
詳しくは入団前に、担当者からご案内します。
制服はそれぞれの部門のものが必要なので、購入する時に「ちょっと高いな」との印象はありますよね。
しかも成長期のスカウトは、入隊した時と上進していくときの身体の様子は全く違っているので、
途中で買い替えるケースがほとんど。大きめのサイズを買って何とかしのぐのも一つの手ですね。
制服は頑張ったシンボルそのものです。
その部門にいる間に努力の結果取得したバッジは次々と袖やたすきに縫いつけられ、
新しいバッジが増えるたびにお子さんの心には誇らしさや達成感がわき、「また次も頑張ろう」と背中を押されていきます。
スカウトの成長の証・記念となって、誰かにゆずるのをためらってしまうほど愛着がわいて手放せない方もたくさんいらっしゃいます。
10団では貸与や先輩のお下がりを利用できるシステムが整ってきています。
詳しくは入団前に、担当者からご案内します。
ボーイスカウト活動は、スカウトと指導者のコラボレーションで成り立っていますが、
まだ年齢の幼いビーバー隊やカブ隊のスカウトについては保護者の関わりが欠かせません。
安全を確保する・時間に沿って活動する・一人ひとりのスカウトへの目配りをするといった活動中に大人の目が必要でもありますが、
もっと大切なのはこの先ずっと子どもの成長を見守るための、指導者と保護者のつながり・絆です。
その基礎を作っていく時期がビーバー隊・カブ隊の年齢の時期です。ぜひ「手伝いをさせられている」「重荷だ」などと考えず、
子どもさんを通して地域にゆるやかに見守りあえる繋がりを作っていこうと、できる範囲で参加してみてください。
無理をする必要はありません。長い子育ての間には「そうしておいてよかった」と感じる場面が少なくありません。
地域の力を上手に取り入れることは、力強い味方がそばにいるようなものです。
カブ隊のデンリーダー(組の保護者役)を頼まれることもあります。早起きをして活動日に出かけていくのは、最初は本当に大変。
でも、組のスカウトやリーダーとの交流、活動で出会うひとこま、「やくそくとさだめ」にふれるなど、
ちょっと特別で心豊かな時間でもあります。ぜひ「楽しく過ごそう!」と考えてみてください。
団によっての取り組み方はさまざまです。どうぞ担当者に気軽にお尋ねください。